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日常生活仏教

日常生活のための四聖諦

四聖諦とは 四聖諦(ししょうたい)は、お釈迦さまが初めてお説法なさったときから、ご入滅なさる直前まで説き続けられた教えです。仏教の根幹を成す教えといっていいでしょう。 「諦」とは、「悟り」とか「明らかにする」という意味です。この教えは、四つ...
日常生活仏教

人間関係の悩み

日常的な悩み 従来、日常的な悩みとして、三つの悩みが挙げられています。  経済的な悩み・病気の悩み・人間関係の悩みの三つです。このほかにもさまざまな悩みがあると思いますが、その多くが、この三つの悩みのどれかに還元されてしまうようです。  こ...
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日常生活仏教

日常生活のための仏教仏教は、もともと、生きた人間のための、人間生活のための教えであったと、庭野日敬師は言います。  生きた人間が、日常生活の中で、幸せに暮らし、幸せに一生を送る、そのための教えであったというのです。  今は不幸だけれど、死後...
仏教

中道ーするべきことをする

中道の実務的定義中道の実務上の定義を、次のように考えました。定義1:中道とは、正しい目的を達成するために役に立つ行ないである。定義2:中道とは、するべきことをして、してはならないことはしないことである。今回は、この定義について、考えを進めて...
仏教

原因・結果の原理

ものごとは、原因があって結果があるという原因・結果の原理で動いています。          この原理を少しだけ掘り下げて見たいと思います。原因・結果の原理原因・結果の原理から、次のことが分かります。原因があれば、結果がある。        ...
仏教

現在の二つの顔の理論

原因・結果の原理から導き出された「現在の二つの顔の理論」をご説明します。現在のふたつの顔 過去・現在・未来という時系列で考えたとき、「現在」は「二つの顔」を持っていると言えます。 一つ目の顔は、「結果」という顔です。 二つ目の顔は、「原因」...
仏教

原因・条件・結果・影響の原理

原因・結果の原理を拡張した理論が、原因・条件・結果・影響の原理です。原因・条件・結果・影響の原理ものごとが起きるには、必ず、原因があります。        しかし、原因だけでは何も起きません。 ものごとが起きるには、必ず、条件があります。 ...
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仏に帰依する

仏とは、お釈迦さまです。修行者からみれば、師匠です。 仏に帰依するとは、仏さまを心から信頼し自分の人生の拠り所にすることです。お釈迦さまを讃える 修行者たちは、お釈迦さまを次のような方であると讃えました。  お釈迦さまは、すぐれた人徳を供え...
仏教

法に帰依する

法とは、お釈迦さまの教えです。 法を心から信頼し自分の人生の拠り所にすることを、法に帰依すると言います。 お釈迦さまが説いてくださる教え(法)を、自分の人生指針、行動指針として大切にするのです。法の特質 原始仏典に、法の特質が次のように述べ...
仏教

僧伽に帰依する

僧伽とは、お釈迦さまの教えを学び、理解し、実践する修行者たちの集まりです。 僧伽に帰依するとは、修行する仲間たちを心から信頼し自分の人生の拠り所とすることです。僧伽の特質 お釈迦さまのお弟子たちの特徴について、経文には、次のようにあります。...